FXのトレードは「スワップポイント狙い」というトレーダーも少なからずいます。
FX業者によってもらえるスワップポイントに大きな差がありますので「FX業者選び」が最も重要になります。
海外FX業者の中で最も人気が高いXMの場合はどうなのか気になるところです。
XMでは「スワップ計算機」というページで簡単にスワップが計算できます。
主要な通貨ペアの中には「買い」でも「売り」でもスワップポイントがマイナスになるものもあります。
例えば「ユーロ/円(EUR/JPY)」や「ポンド/円(GBP/JPY)」などです。
日本のFX業者の場合、スワップポイントは業者選びの重要な要素の一つになっていますが、海外のFX業者に於いてはスワップポイントはあまり重要視されていません。
そのため、スワップポイント狙いのトレードを行うのならば「日本のFX業者」に中から選ぶほうがいいです。
海外のFX業者を利用するトレーダーの多くは短期のトレードを行っています。
デイトレードやスキャルピングです。
ポジションを持っても日をまたぐことが少ないのでスワップポイントはあまり重要視していません。
しかし「狙い目」な通貨ペアもあります。
海外FX業者には日本のFX業者では扱っていない「マイナー通貨ペア」がたくさんあります。
マイナーな通貨ペアの中にはスワップポイントが高く付くものも存在します。
2022年9月現在、XMで最もスワップポイントが高い通貨ペアは「ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)」です。
1日あたりのスワップは1ロット(10万通貨)あたり約2,500円になります。
ただしこの金額は「売り」のポジションを持った場合の金額です。
逆に「買い」でポジションを持った場合には1日あたり約10,000円のマイナスになります。
XMの魅力は最大レバレッジ1000倍というハイレバレッジでトレードができることです。
ハイレバレッジでのトレードは短期売買トレードに向いています。
スワップ狙いのトレードは長期トレードになるのでXMにはあまり向いていません。
そのためXMのトレーダーでスワップ狙いのトレードをしている人は少ないです。
さらにスワップ狙いのトレードはレバレッジをなるべく低く設定したほうがいいとされています。
できれば1~2倍、高くても5倍までが理想です。
レバレッジを高く設定すれば同じ資金でもロット数を増やしたトレードが行えるためスワップポイントも多くもらえるのですが、少しの値動きでロスカットされる可能性が高いのでポジションの長期保有が難しいからです。
XMの最大の魅力は最大1000倍というハイレバレッジでトレードできることです。
XMはスワップポイント狙いのトレードには向いていません。
スキャルピング等の短期トレードを1日に何回も行い利益を積み重ねます。
ハイレバレッジでのトレードは1回あたりの利益が大きいです。
スワップポイントが多くもらえるということは、片方の通貨の政策金利が高いということになります。
スワップポイントは2国間の金利差から発生するためです。
新興国で政策金利が引き上げられる場合、高い確率で通貨の価値が下がります。
スワップポイント狙いでポジションを大量に保有しても通貨の価値が下がり「含み損」になってしまっては全く意味がありません。
ポジションの長期保有はストレスが溜まるのでおすすめしません。
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