ファミコン世代のゲーム環境は老眼との戦い

私が子供のころファミコンが登場しました。
世間では「ファミコン世代」と言われます。
（ガンダム世代とも言われますが・・・・。）

「クリスマスプレゼントにファミコンが欲しい」と親にねだり何とか買ってもらったのをきっかけに私のテレビゲーム人生が始まりました。
学生のころの生活の何割をゲームに費やしたのやら。

働くようになってからもゲームをしてました。
ファミコンがスーファミになり、PCエンジンになりプレステやらメガドライブやらになり。
人によっては子どものころはゲームで遊んでいたけど大人になったらゲームで遊ばなくなるらしいのですが私はゲームが好きなのか他にやることが見つからないからなのか大人になってもゲームで遊んでいました。

しかし結婚を機に私のゲーム環境は激変しました。
自分の時間（私の場合はゲームする時間）が無くなったのです。
うちの嫁さんはあまりゲームしないので私がテレビゲームする度にテレビを占領されるのを嫌いました。
子どもが産まれるとテレビゲームをする時間は完全に無くなりました。
子どもの世話をすることが最優先事項となりゲームする時間もお金も余裕もなくなってしまったのです。

すっかりテレビゲームから離れてしまった私はいつしかゲームしない生活が普通になっていました。

それから数年が経過しました。
子どもが成長すればゲームに興味を持つのは当たり前のことなのかもしれません。
子どもがゲーム機を欲しがるようになりました。
同年代の子がみんなゲーム機を持つようになり自分もほしくなったのでしょう。
そのころ流行りのゲーム機は「ニンテンドー3DS」

子どもに買ったゲーム機だったので親の私は触らせてもらえません。
自分専用の3DSがほしいと思ったのですがなかなかそうもいかず。
その後、ニンテンドースイッチを購入したのですが基本子どもが遊ぶためのゲーム機なので私がじっくりとゲームすることはできませんでした。

子どもが手を離れ自分の時間が持てるようになりました。
自分の時間ができたけれど何して時間を潰そう？
そうだゲームしよう。
久しぶりに始まったゲーム生活。
やはりゲームはスマホゲームよりもコントローラーを握ってプレイするゲーム機のほうがいい。
しかしゲームするのにテレビは占領できない。
気兼ねなくゲームするには携帯ゲーム機だな。
子どもが使わなくなったPSVitaを譲ってもらおう。

ゲームソフトも中古で安く買えるし。
これまでゲームしていなかった時間を補填するかのようにゲームで遊ぶ日々が始まりました。

しかし、ゲームする時間はできたのですが別の問題が浮上してきたのです。

それは「老眼」という悲しい現実。

PSVitaはあまりゲームソフトの種類が多くありません。
そのため遊びたいゲームがなくなってきてしまったため自分専用のニンテンドースイッチを買おうかと思っていたのですが、画面上の細かい文字が読めなくなってきたのです。
特に赤い文字で書かれたりすると余計に見にくい。
赤い文字は重要な内容が書かれている場合が多いのですが読めないのでストーリーを進めることができない・・・・。

「大きなテレビ画面でゲームできれば細かい文字なんて気にせずにプレイできるのに・・・・。」
自分の部屋があれば自分専用のテレビでも置いてゲームできるのでしょうが我が家にはそんな贅沢なスペースはありません。

いろいろと考えた結果、最適解が見つかりました！

それはPSVR2でプレステのゲームを遊ぶ方法。
PSVR2は満を持して登場したソニーのバーチャルリアリティヘッドセットです。
PSVR2はプレステ5がないと使えません。
PSVR2では仮想空間にある巨大なモニターでプレステ5のゲームをプレイすることができます。
部屋の隅っこに居てもPSVR2を被れば目の前には広々とした空間に浮かび上がった巨大なモニターでゲームが遊べます。
大きなモニターならば文字も大きく表示されるので老眼でも読めますし。
私は初代meta questを持っているのですが、「VRは目が疲れる」って印象があるのですが私の場合はあまり目が疲れません。

バーチャル空間だとあまり目を凝らすことがないからだと私は考えます。
（私個人の感想ですけど・・・・。）