億トレ投資法1年で1憶。大きな金額での取り引きはメンタルに影響を及ぼすためまずは1円の利益から。

FXトレードを行う時間帯

値動きの少ない時間帯でエントリーポイントを探すより、値動きが大きい時間帯のほうがエントリーポイントは見つけやすい。

FXの取り引きが活発な時間帯にトレードすることをおススメします。

為替相場の値動きが一番大きな時間帯は日本時間の21時~翌6時です。(冬時間は22時~翌7時)

この時間帯のことをニューヨーク時間と呼びます。

22時30分に米国株式市場がオープンし、米国の重要な経済指標の発表もあります。

日本時間の0時(サマータイムは23時)にはNYオプションカットも設定されています。

翌1時にはロンドンフィキシングがあり金のスポット価格が決められます。

時間帯によって値動きにも特徴があるため時間帯を絞ってトレードを行うことで「値動きの癖」を考慮できるようになり負けにくいトレードになります。

 

NYオプションカットとは

NYオプションカットとは、ニューヨーク市場でのオプション権利行使の締め切り時刻のことです。

カットオフタイムとも呼ばれます。

余計に何のことだかわからない。

 

通貨オプションとは予め決められた期日に定められた価格で買う権利、または売る権利を売買する取り引きのことを言います。

例えば、金融機関などが「1週間後に米ドル/円を130円で100万ドル買う権利」という形で販売し投資目的の企業などが買い手となり取り引きをします。

権利を購入した投資目的の企業は米ドル/円が130円未満の場合は権利を行使できませんが、130円以上ならば権利を行使できます。

もしも米ドル/円が132円だった場合、差額の2円が利益となります。

米ドル/円が130円に近い場合、権利を買った側は130円より上の価格を望みますが、売った側は130円より下の価格を望みます。

上記の事情から一時的に米ドル/円を売りレートを操作することもあります。

そのためNYオプションカットの時間帯は設定された価格に近づく傾向があります。

NYオプションカットを過ぎると影響がなくなるためその日の高値を更新したりと動きが活発になったりします。

 

このような特性を利用して有利にトレードを行ったりするのです。

 

金のスポット価格

ロンドンフィキシングとはロンドン市場の値決め(フィキシング)のことです。

東京市場における「仲値」に相当します。

ロンドンフィキシングではこの時間に決められた為替レートがその日の両替のレートや企業との取引レートとして使用されることになります。

金(GOLD)の取引価格もここで決まります。

金(GOLD)は主にドル建てで取り引きされることから為替相場にも影響を与えます。

 

金のスポット価格とは二営業日決済の取り引きのことです。

今売買すると二営業日後に今行った取り引きによる受け払いがなされるということです。

 

有効な手法<メンタル

どんなに有効なトレード手法だとしてもメンタルが弱ければ負けます。

メンタル(感情)をコントロールすることが一番重要です。

「もう少し利益が増えてから決済しよう」

「もう少し待てば反転し含み損が解消されるかも」

感情が入り決済(損切り)のタイミングを遅らせます。

そこには「根拠」はありません。

ただの「期待」だけで判断を遅らせているのです。

そもそも手法通りのトレードを行っているか疑問です。

ではどうすれば有効な手法通りのトレードが行えるようになるのか。

それは注文ロット数を下げることです。

利益が出ても、損失が出ても別に何とも感じないようなロット数で取り引きしてください。

使用する手法は固定してください。

うまく行かないからといってあれこれ手法を変える行為、これもメンタルの弱さ故です。

少なくとも100回はトレードし「検証」を行ってください。

100回のトレード後、有効な手法かどうか判断してください。

 

メンタルが強い人がやらないこと。メンタルが弱い人が言いがちな言葉。メンタルが強い人の習慣。

 

その結果、FXはXMになる

メンタルに影響を及ぼさないくらいの少額でトレードすることが重要ということは必要証拠金の金額がなるべく少ないこと、勝っても負けても嬉しくも悔しくもないくらい少ない金額であることが求められます。

 

日本のFX業者で取り引きする場合、最低取引単位が1,000通貨単位の場合が多いです。

レバレッジは最大で25倍です。

計算すると、米ドル/円=130円とした場合、1,000通貨×130円=130,000円

130,000円÷レバレッジ25=5,200円

必要証拠金は最低で5,200円になります。

 

XMの場合、最低取引単位はマイクロ口座の場合で1ロット=1,000通貨で、0.01ロットから注文ができます。

1,000通貨×0.01ロット=10通貨単位で取り引きできます。

レバレッジは1000倍です。

計算すると、米ドル/円=130円とした場合、10通貨×130円=1,300円

1,300円÷レバレッジ1000≒1.3円!

必要証拠金は最低でたったの1.3円という少なさです。

仮に利益が10pips(0.1円の差益)とした場合、1円の儲けになります。

 

この金額ならば勝っても負けてもメンタルに影響はないでしょう。

いろいろな手法を長期に渡り試すことができます。

自分の手法が確立してから徐々にロット数を上げていくことで知らぬ間に大きな利益を稼げるようになるのです。

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