FXの取り引きでは「確率」は何の意味も持ちません。
FXの取り引きは通貨ペアの為替レートが「上がるか」「下がるか」を予想し「買い」か「売り」のどちらかで注文を入れます。
選択肢は「買い」と「売り」の2つ。
当たる確率は50%・・・・だと思いますか?
上記の条件に抜けているものがあります。
それは「時間」です。
FXの取り引きは「注文」を入れて「決済」します。
注文を入れるタイミングも決済するタイミングもトレーダー自身が自由に決められます。
(強制ロスカットされる場合は別ですが)
例えば、「買い」で注文を入れたとします。
注文を入れた数分後に為替レートが下がりました。
「含み損」が発生している状態になります。
その後、為替レートは反転し注文したレートより高くなりました。
「含み益」が発生している状態になります。
含み益が出ているときに決済し利益が確定すれば「勝ち(予想が当たった)」という結果になります。
しかし為替レートが下がって含み損が発生しているタイミングで決済すれば「負け(予想が外れた)」という結果になります。
いくら「為替レート」が上がるか下がるかを予想しても決済をするタイミングで勝ち負けが変わるということです。
重要なのは「売り買いの選択」よりも「決済するタイミング」です。
「決済」に期限はないため含み益になるまでひたすら待つことも可能です。
しかし待っていれば必ず含み益になるとは限りません。
証拠金維持率が規定値を下回れば強制ロスカットが執行され「負け(損失が確定)」になります。
スプレッドも計算に入れなくてはなりません。
例えば利益確定も損切りも「3pips」と「30pips」とでは勝率は変わります。
スプレッドが2pipsの場合、注文を入れた瞬間2pipsの含み損です。
3pipsの利益にするためには5pipsの値上がりが必要です。
逆に3pipsで損切りするのならば値下がりはたったの1pipです。
値動きの差が5倍になるため損切りになる確率のほうが5倍高くなり利益確定の確率は約17%と低くなります。
これが30pipsになると、利益確定には32pipsの値上がりが必要で、損切りまでは28pipsの値下がりが必要となり利益確定の確率は約47%で3pipsの利益を狙うよりも高い確率になります。
成り行き注文を続けているとで起こしやすい「コツコツドカン」。
FXの取り引きで一度損失を経験してしまうと不安や恐怖から少ない利益で決済してしまいがちになります。
注文を繰り返し少ない利益をコツコツ貯めていきます。
そして多くのトレーダーは「損切り」が苦手です。
損切りできずに含み損がどんどん膨らみ強制ロスカットによりドカンと資金を失うのです。
例えば9回の少ない利益確定と1回の大きな損切りで資金を失った場合の勝率は90%です。
傍から見れば儲かっていると思うでしょう。
しかし実際は損失のほうが大きく、トータルでマイナスになっているのです。
勝率だけでは実際のところはわからないのです。
ネットの中では「勝率90%のトレード手法」などと謳い情報商材などを販売していることがあります。
勝率の高さで釣られてはいけません。
何のためにFXのトレードをするのか。
勝率を上げるためにトレードしているわけではありません。
手持ちの資金を増やしたいからトレードしているのです。
勝ち負けよりもトレード全体でみて資金が増えていくトレードをすることが重要です。
そのためには資金管理が重要で、適切に損切りができなくてはFXでは生き残れません。
資金が少ないトレーダーの味方、レバレッジ1000倍のXMTRADING
海外FX業者を利用する最大の利点は少ない資金でも始められることです。
日本のFX業者でトレードするためには多くの必要証拠金が必要です。
海外のFX業者ならば少ない資金でトレードが始められるため多くの人が海外のFX業者でFXを始めています。
なぜ必要証拠金が日本のFX業者と海外のFX業者とでは大きな開きがあるのでしょうか?
それは最大レバレッジの違いです。
日本のFX業者では最大レバレッジが25倍までと決められています。
しかし海外のFX業者には最大レバレッジの規制はありません。
日本人トレーダーが多くトレードしているXMTRADINGの最大レバレッジは1000倍です。
1万円の資金を1000倍にしてトレードすることができます。
その逆の使い方もあります。
1万円分のトレードをするのに必要な証拠金を1000分の1にすることができます。
1万円÷1000=約10円
たった10円の証拠金でトレードができます。
FXのトレードに多くの資金を回せない人はXMTRADINGで少ない資金からトレードを初めFXで成功してください。
コメント