プロのアナリストによるシグナル配信は通常、有料である場合がほとんどですが、XMの取引シグナル配信は無料で配信されています。
アナリストとは分析家または評論家のことです。
チャート分析などのテクニカル要因を活用するアナリストをテクニカルアナリストといい、
経済統計などのファンダメンタル要因を元に分析するアナリストをファンダメンタルアナリストといいます。
XMのリアル口座を持っていれば取引シグナル配信を無料でダウンロードできます。
XMのリアル口座は無料で開設できます。
XMに取引シグナルを配信しているのはアブラミス・デスポティスという方です。
アブラミス氏は英国テクニカルアナリスト協会所属の公認テクニカルアナリストです。
20年以上のキャリアを持ち、多くの機関投資家、トレーダーの教育を行っているプロ中のプロです。
取引シグナルの配信は月曜日から金曜日のモーニングコール16時~16時30分とアフタヌーンコール22時~22時30分(日本時間)の1日2回です。
上記時間以外に取引シグナルをダウンロードすることはできません。
取引シグナルの時間は60分足チャート(今後3日間)、240分足チャート(今後3週間)、日足チャート(今後3ヶ月間)の3種類です。
一番短いものでも60分足(今後3日間)での予想です。
スイングトレード用になるので、スキャルピングやデイトレードには向いていません。
それでも、テクニカル分析の仕方などは短期トレードにも有効なので勉強になると思います。
実際に手に入る情報は下記のようなものがあります。
トレンド&状態
現在のトレンドとチャートを表します。
トレンドを強い上昇、弱い上昇、強い下降、弱い下降、中立、値幅の6種類で表します。
状態は行き過ぎた売買の目安です。
現在の状態を買われすぎ1&2、売られすぎ1&2、中立の5段階で表します。
買われすぎ1はわずかに買われすぎ、買われすぎ2は極度に買われすぎを表します。
現在の相場がトレンド相場かレンジ相場かを確認する意味でも役に立つ情報だと思います。
サポート&レジスタンス
サポートライン(下値支持線)とレジスタンスライン(上値抵抗線)のことです。
サポートラインはチャートの底値から水平に引かれたラインのことです。
レジスタンスラインはチャートの高値から水平に引かれたラインのことです。
この2つのラインは多くのトレーダーが気にしているラインです。
相場がサポートラインを大きく割り込んできた場合は大幅な下落の兆候と思われます。
その逆で、相場がレジスタンスラインを大きく超えてきた場合は大幅な上昇の兆候と思われます。
コメント
アブラミス氏が現在のチャートを分析し、どのようなトレードをするべきかをコメントしています。
ショートなのか、ロングなのか。
プロの思考が垣間見られる重要な情報の一つです。
ポジション&取引の確率
「買い」と「売り」のどちらでポジションを取るかを表しますが、表示される内容によって状況は変わります。
「買い」買いのポジションを有効にするために様子を見ている。
「売り」売りのポジションを有効にするために様子を見ている。
「ロング」既に有効な買いポジション
「ショート」既に有効な売りのポジション
「待ち」値幅のブレイクアウトを待っている。
取引の確率は「高程度」「中程度」「低程度」の3段階で表します。
設定された結果の方向を示すテクニカルインジケーターの数の多さによって高~低が決められます。
エントリー、利益確定&損切りレベル
XMの取引シグナル配信で多くのトレーダーがまず確認する項目です。
エントリーする指値、利益確定する指値、損切りする指値が載っています。
利益確定1と利益確定2がありますが、利益確定1で50%をクローズし、利益確定2で残りの50%をクローズします。
内容は変更されることがあり次のコメント欄に表示されます。
注文はIFO注文で入れればいいということになります。
とても簡単にしかも手間もかからずに注文できるので初心者にはとても使いやすいと思います。
ただし、IFO注文はエントリーする指値にならなければ注文が入らないため、注文が刺さらないこともあります。
注文が刺さらなかったらIFO注文をキャンセルしましょう。
XMの取引シグナル配信は下記の10種類です。
通貨ペア
USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD
CFD商品
GOLD、OIL、US30、NIKKEI(JP225)
まずはエントリー、利益確定&損切りレベルを見てその通りにIFO注文を入れて結果を見て「使えるシグナル配信」かどうか見極めましょう。
XMはトレーダーの利益(取引回数と取り引きロット数)が多ければ多いほど会社の利益も増えるためトレーダーになるべく多くの取り引きを行ってほしいと思っています。
トレーダーにとって有益な情報を無料で提供することでWin-Winの関係が築けるのです。
ボリンジャーバンドとMACD。テクニカル分析は1つで判断せずに複数を組み合わせて分析すること。
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