ヘッジファンドは敵だけど利用する価値あり

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そもそもヘッジファンドとは?

ヘッジファンドとは私募によって機関投資家や富裕層などから大規模な資金を集めて金融取引などを活用していろいろな手法で運用するファンドのことを指します。

ヘッジファンドはもともと下降相場において、持っている投資資産のリスクを回避する(ヘッジ)ために「空売り」という手法を使っていました。

ヘッジファンドの「ヘッジ」の由来と言われています。

FXでいう「空売り」は「売り(Sell)」から入った取り引きのことを言います。

つまり、売り相場を得意としています。

ヘッジファンドが狙っているもの。

それは個人投資家たちが運用している資金です。

個人投資家たちが設定している「ストップ値(逆指値)」ラインまで大量に「売り」の注文を入れて相場を操作します。

「売り」が多くなれば相場は下がります。

個人投資家たちの「逆指値ライン」に触れることで損切りが大量に発生しさらに相場が下がります。

これによりヘッジファンドは多額の利益を得るのです。

この手法のことを「ストップ刈り」と呼ばれています。

ヘッジファンドは多数存在するため、ヘッジファンドによって手法が違います。

テクニカル分析を得意としているところ、ファンダメンタルズ分析を得意としているところなどです。

個人トレーダーにとって「脅威」となる手法を使ってくるのが、「マクロ系ヘッジファンド」と「モデル系ヘッジファンド」です。

 
マクロ系ヘッジファンド

その名の通りマクロ分析によって相場を分析して投資を行うヘッジファンドです。

経済的要因を考えたファンダメンタルズ分析を行います。

将来の値動きを予想して売買を行います。

投資金額を積み上げてくる運用方法を取ってきます。

円を売って外貨を購入するスタイルを取り、長期運用にてスワップポイントを狙ったトレードを行ってくることも多いです。

なんとも「しつこい」投資を行ってくるのが特徴です。

 
モデル系ヘッジファンド

テクニカル分析を元にコンピューターなどによる相場分析を行い、投資家たちの投資傾向や心理状態なども考慮したアルゴリズムトレードという手法を行うシステム投資を行います。

短期での売買を行うことが多いのが特徴です。

短期集中型のトレードを行うことで相場を一方的に追い込むような動きを見せたり、一気に反対方向へ引っ張るようなトレードを行うこともあります。

人間の心理状態を分析し、コンピューターに制御された売買は個人投資家たちを「負け」に追い込みます。

ヘッジファンドに相乗りする

ヘッジファンドに勝とうと思っても、資金力も情報力も圧倒的にヘッジファンドのほうが上な

ので無駄な戦いは避けるべきです。

ヘッジファンドの動きに対する対処法を身に付けましょう。

 
マクロ系ヘッジファンド対策

「マクロ系の買い(売り)が入った」という情報が入ったら、買い(売り)の入った値段を確認しましょう。

マクロ系ヘッジファンドの特徴は積み上げる投資です。

例えば1ドル=110円ちょうどで買いが入ったとした場合、翌日、翌々日と110円でしつこく買いを入れてくる傾向にあります。

相場は110円から少し円高になると買いがなくなります。

売りが優勢になるはずなのに110円付近では買いが優勢といった状態を作ります。

キリの良い数字、110.00や109.00などの値段でマクロ系ヘッジファンドの動きがあれば利益確定の設定がしやすくなります。

 
モデル系ヘッジファンド対策

「モデル系ヘッジファンドの売りが入った」という情報が流れたら相場が逆行することがよく起こります。

短期的にそして瞬発的に為替レートが下がる傾向があります。

モデル系ヘッジファンドの情報が入ったら現在の相場の状況は当てになりません。

相場が短期的に大きく荒れる可能性があるので様子見が一番賢いかもしれません。

嵐が過ぎ去るのを待つのです。

ヘッジファンドがどんな動きをするのかを予想することでヘッジファンドに相乗りして利益を得ましょう。

FXは個人投資家の9割が負けていると言われています。

9割の人はヘッジファンドの餌食になっているのです。

残り1割に入るトレードを行う。

つまりそれは大勢の個人投資家たちとは逆のトレードを行うことになります。

あなたが思った「今が買い!」は大勢の個人投資家と同じ考えです。

ヘッジファンドに狩られるパターンです。

あなたが「買い」と思い注文を入れるとき、「売り」で注文を入れてみましょう。

きっとすごく気持ちが悪いトレードでしょう。

しかし何事も実際に試してみなければ結果はわかりません。

「デモトレード」で試すのは実際にお金をかけてトレードする心境と違うため当てにはなりません。

リアルトレードで実際に「損をする」可能性がある状況でなければ正しい結果は得られません。

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