FXのテクニカル指標の一つサイコロジカルラインの使い方。テクニカル指標は複数を利用し精度を上げて利用すること。

為替が何日も上昇または下降し続けるということは少ないです。

ある期間のうちの為替が上昇した日数の割合を求め売買のタイミングを判断する方法が考え出されました。

この方法をサイコロジカルラインと呼びます。

サイコロジカル。

サイコロジカルとは「心理的な」という意味です。

市場関係者の心理を数値化していることからこの名前が付けられました。

マーケットでは通称「サイコロ」と呼ばれています。

トレーダーの心理として為替が上昇を続ければ強気になり、下降が続けば弱気になります。

サイコロジカルラインでは強気になれば「売り」、弱気になれば「買い」のシグナルとなります。

逆張り」の指標となります。

通常、サイコロジカルラインは12日で計算します。

なぜ12日が通常使用されている数なのでしょうか。

これは株価の過去の勝敗から導き出された数字なのです。

日経平均株価の連敗記録は15連敗です。

連勝記録は14連勝です。

15連敗と14連勝は過去に1回しかありません。

12連勝は過去に3回あります。

これらの連勝、連敗記録を元に日数を決めているのです。

計算式は次の通りです。

サイコロジカルライン=(為替上昇日数)÷(対象期間日数)×100%

12日中、9日為替が上昇した場合、サイコロジカルラインの値は75%です。

75%となるとこれ以上の為替の上昇が続く可能性は低いので「売り」のシグナルと判断するということになります。

通常、75%を超えると「売り」のシグナル、25%を下回ると「買い」のシグナルと判断します。

サイコロジカルラインはレンジ相場での使用には有効と考えられますが強いトレンドが発生しているときには使えませんので注意が必要です。

サイコロジカルラインはトレンドの大まかな流れを見る方法としては有効です。

サイコロジカルラインだけで売買の判断をするのは困難なため、他のチャートと併用して利用することが望ましいでしょう。

サイコロジカルラインを併用してテクニカルチャートで「買い」と「売り」のタイミングがつかめるようになったら「実践」に移りましょう。

テクニカルチャートを表示させるのならばメタトレーダー4(MT4)を利用するのがいいと思います。

MT4とはFXのトレーディングソフトのことです。

無料で利用でき、しかも超高性能です。

FXトレーダーから絶大な支持を集めています。

MT4では50種類以上にも及ぶテクニカル指標を簡単に利用することができます。

一番の魅力は自分で考えたルールに従った自動売買を行うことができるということです。

FXの売買の判断を誤る原因として人の「感情」があります。

判断を誤ることで損失は拡大し、利益は少なくなります。

自動売買を行うことにより機械的に取り引きを行えます。

日本のFX業者でMT4が利用できる会社は極少数です。

しかし海外のFX業者ではほとんどのFX業者でMT4が利用できます。

最も好条件の海外FX業者は「XM」という会社です。

  • 最大レバレッジは888倍
  • ゼロカットにより「追証」はなし。
  • MT4利用可能。

海外のFX業者ですが完全日本語対応なので英語の必要なし。

すべて日本語で行えます。

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FXでパラボリック手法の使い方。買いのサインと売りのサインが現れたらトレードチャンスです。

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