XMの「ZERO口座」は、その名の通り最小スプレッドが0pipで取り引きが行えます。
しかし、あくまでも「最小スプレッド」が0pipであって、場合によってはスプレッドが開きます。
それでも、ドル/円の場合、平均スプレッドは0.1pipsと極狭なので限りなく0に近いと言えます。
XMのスタンダード口座の場合、最小スプレッドは1pipsです。
ドル/円の場合の平均スプレッドは2pipsです。
単純にスプレッドの差を比較すると10倍もの差があります。
ならばZERO口座のほうがいいのでは?
しかしそう単純ではありません。
ZERO口座の場合、取り引き毎に手数料が発生します。
(スタンダード口座の場合は手数料は発生しません)
1ロットの取り引き毎に片道$5-かかります。
注文して、決済します。
往復で$10-の手数料がかかります。
XMでは1ロット=10万通貨です。
1ロットに付き往復で$10-の手数料がかかることを計算に入れなければなりません。
$10-というと、1ドル=140円の場合、1,400円の手数料がかかります。
スタンダード口座のスプレッドは平均で2pipsなので注文時は約2,800円のマイナスから始まることになります。
この比較ではZERO口座のほうがお得ということになります。
ZERO口座のトレードでプラスになるのは1,400円以上の利益が出てからということになります。
つまり1pips以上で利益確定です。
スタンダード口座とZERO口座の違いに最大レバレッジがあります。
スタンダード口座の最大レバレッジは1000倍です。
ZERO口座の最大レバレッジは500倍です。
どちらの場合もハイレバレッジであることに変わりはありません。
実際に1000倍でトレードしている人がどのくらいいるかわかりませんが、レバレッジは500倍でも十分にハイレバレッジです。
ZERO口座は各種ボーナスが対象外
XMでは入金額に応じてボーナスが追加されます。
時期によってボーナスの金額は変わりますが、例えば10,000円を入金すると100%のボーナスが追加されて口座には20,000円追加になります。
トレードに使える資金が倍に増えるので倍のポジションを持つことができます。
このボーナスは非常に魅力的です。
ロイヤルティプログラムは取引量に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは取り引き資金と交換できるプログラムです。
普通にトレードしているだけでどんどんポイントが貯まるのでポイント好きな人に好評です。
普通にトレードをしていればいつの間にか多くのポイントが貯まっているので、もう少し資金を投入したいときに換金するなど使いみちはいろいろあります。
ZERO口座の場合は入金ボーナス、ロイヤルティプログラムの対象外となっています。
ボーナスのことを含めて考えるとスタンダード口座とZERO口座のどちらがいいかの判断はむずかしいです。
多くのトレーダーは入金ボーナスやロイヤルティプログラムに重きを置き、スタンダード口座でトレードしているようです。
日本人は極狭スプレッドが好きです。
XMの0スプレッドをお求めならば「ZERO口座」
最大1000倍というハイレバレッジ、入金ボーナスは魅力的です。
XMの「スタンダード口座」
実際にXMで口座を開設したトレーダーの多くは「スタンダード口座」を選んでいます。
極狭スプレッドよりも約定力が重要。FX業者選びは極狭スプロケットだけで決めてませんか?
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