民間業者が行った副業の実態調査によると、正社員が「副業している」と答えた人は8%だったとのこと。
内訳は、「副業していない」が74%、「副業を検討している」が18%、「副業している」が8%。
正社員の4人に3人は副業を検討もしていないという。
今の仕事の収入だけで満足しているのか、副業する余裕がないのか、あまり副業に関心がないのか。
副業している人の割合が8%というのは少ない印象ですが、そのうちの21%が株・FXで最も多いのも意外でした。
何が意外かというと、株・FXの取り引きを「副業」としていることです。
特にFXは上がるか下がるかを予想し当たれば儲かり外れれば損をするもの。
例えばバイトをした場合、時間給で働いた時間が収入になる。
株・FXの場合、取り引きに費やした時間が長かろうが短かろうが予想が外れればお金が稼げないどころか損する可能性も十分にある。
とくにFXは予想が難しく、「投資」というより「ギャンブル」に近い。
FXは「投機」だと思われる。
FXにはレバレッジがあり自分の資金を最大で25倍に増やして取り引きが行える。
(海外のFX業者の場合はレバレッジ規制がないので1000倍で取り引きできるところもあります)
少ない資金でもレバレッジをかけることで大きな取り引きを行うことができるので大きな利益を得られる可能性がある。
大きな利益を得られる可能性があるということは大きな損失を被る可能性もあるということ。
そんな株・FXを「副業」と呼べるのだろうか?
確かに株・FXの取り引きを行うのに時間的制約はない。
好きな時間に取り引きできるし、自動売買プログラムを実行させておけば自分は何もしなくてもプログラムが自動で取り引きを行ってくれるのでプライベートの時間も確保できる。
気軽に始められるということで株・FXは「給与所得とは別の収入源」として候補に挙がってくるのだろう。
しかも、副業で得られる平均月収が約17万円というのだ。
月平均で10万円以上稼ぐ人の割合も34%と意外と多い。
毎月10万円プラスされると考えると副業を考えたくなる。
株・FXの取り引きで利益が出ているということなのだろう。
正社員の副業としての株・FXは利益が出やすい=予想が当たりやすいということなのか?
株・FXはしっかりと勉強してから取り組めば負けにくくなると言う。
もしも副業に株・FXを選ぶのでしたら始める前の準備が重要なんて言わなくてもわかるか。
会社によっては副業を禁止しているところもある。
株やFXは副業ではなく資産運用なので、たとえ会社にバレても問題はない。
もしかしたら「副業」と「副収入」をごちゃまぜに考えているのかもしれない。
年収1億円の人の割合はトレーダーが過半数、FXで億り人。学歴関係なく年収1億円にの可能性があるのがトレーダー。
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