1万円で取り引きを行う場合、XMの最大レバレッジ1000倍で持てるロット数は約7.6ロット(7.6万通貨)です。(米ドル/円=130円の場合)
倍の2万円に増やす場合、14pipsの利益確定が必要です。
(7.6万通貨×14pips(0.13円)=10,640円の利益)
14pipsの含み益で決済するように設定しておけばずっと為替レートの動きを見ている必要はありません。
予想とは逆向きの値動きになった場合、XMの「ゼロカット」により仮に資金がマイナスになってしまっても0に戻ります。
しかしゼロカットが実行されるような為替の急変は滅多に起こりません。
通常、ゼロカットが機能する前にロスカットが執行されます。
XMのロスカットレベルは証拠金維持率の20%です。
1米ドル=130円時、レバレッジ1000倍、7.6万通貨の必要証拠金は、
76,000通貨×130円÷1000倍=9,880円
証拠金維持率の計算は、
有効証拠金÷必要証拠金×100
10,000÷9,880×100=約101%
この101%が20%以下になるとロスカットが執行されます。
1,976円÷9880×100=20%なので有効証拠金が1,976円がロスカットレベルです。
「約2,000円残るほうがラッキーじゃん」
ではロスカットされるのは何pipsの値動きだと思いますか?
XMで米ドル/円の取り引きを行う場合のスプレッドの平均は2.0pipsです。
仮に1米ドル=130円ちょうどで「買い」の注文を入れた場合、2.0pips分下がった1米ドル=129.98円で始まります。
7.6万通貨×2pips(0.02円)=1,520円のマイナスから始まるということです。
ここからさらに9pips動くと合計11pipsで含み損が8,360円となり有効証拠金が1,640円、証拠金維持率=16.6%となり20%を下回りますのでロスカットが執行されます。
つまり、資金が倍になるには値動きが14pips以上必要で、ロスカットは値動きが9pips以上で執行、約6対4の割合となるため資金が2倍になる確率よりもロスカットされる確率のほうが約1.55倍高いということになります。
為替の値動きを読めなければロスカットされる可能性のほうが高いため適当にトレードして生き残れるものではないことがわかります。
FXトレーダーたちはFXの勉強をしてトレードに臨んでいます。
例えば、為替チャートの値動きのパターンを分析し過去に同じような為替レートの値動きと照らし合わせこの先のレートの方向を高い確率で予測できたりします。
為替レートの値動きには癖があり過去の値動きに近い動き方をする場合が多いことから予想が成り立つのです。
確率の高い為替チャートのパターンが現れたときにのみトレードを行うようにすれば勝率は格段に上がりロスカットの可能性は激減します。
闇雲にトレードすればいい結果が出ないのは当然、如何にして確率が高いときのみトレードできるか、多くのトレーダーはこれが出来ずに無駄なトレードを繰り返し損失を重ねFXから退場しています。
FXで重要なのはテクニックよりもメンタルと言われる所以です。
XMのレバレッジ1000倍とロスカットレベル20%の組み合わせ
毎日の値動きで資金を倍にできたり、その逆にロスカットになってしまったり。
これはレバレッジが高いからでレバレッジが低かったら簡単には起こせません。
レバレッジが低い場合、資金が倍になるまで待っていたらいつになるかわかりません。
自分の予想が外れ含み損が発生していてもなかなかロスカットまでいかないためポジションを保有し続けてしまう。
次のチャンスを逃してしまうことも多々あります。
もっとスピーディーに利益を上げたいならばXMは有効です。
FXを楽しみたい人は是非XMをお試しください。
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