FXというと「ハイレバレッジでトレードができる」というイメージが強いです。
FXを知り、「レバレッジ」という言葉も知りました。
それくらい、FXとレバレッジは切り離せない関係です。
少ない資金にテコを入れ(レバレッジを効かせ)大きな資金にしてトレードすることで利益も大きくなります。
自分の資金の何十倍、何百倍でトレードできるということは、ちょっとした変動も何十倍、何百倍になります。
大きな利益を生む可能性がある分、大きな損失を被る可能性もあります。
人はこれを「ハイリスク・ハイリターン」と呼びます。
FXで大きく儲けたいと思うトレーダーたちが日々戦っています。
上がるか?それとも下がるか?
決めるのはそれだけです。
2択ですが、上がるか下がるかは運ではありません。
世界経済の動向をチェックし今後の為替の動きを予想します。
これまで経済には何の興味もなかった人がFXを始めたことで興味を持つようになります。
これまでスルーしていた「ファイナンス」の記事に目が止まります。
すべてはFXのトレードのため。
それでもいいじゃないですか。
世界経済の動向に興味を持つこと自体は良いことなのですから。
FXの認知度が上がったことで、「FXはギャンブル」と考える人たちが現れました。
FXをギャンブル感覚で行ったことで大損する人が跡を絶ちませんでした。
ギャンブル感覚でトレードを行い大損する人が後を絶たないために、日本ではFXのレバレッジに規制がかかりました。
現在の日本のFX業者ではレバレッジは最大で25倍と決まっています。
これまで400倍などのハイレバレッジでトレードしていたため、レバレッジ25倍はとても小さく感じられました。
ハイレバレッジでのトレードが行えなくなったことでFXを止めてしまった人も多くいました。
ハイレバレッジを求め海外のFXに注目
レバレッジが最大25倍というのは日本のFX業者のみです。
海外のFX業者はその対象ではありません。
「FXと言えばハイレバレッジ」という人たちが海外のFX業者に乗り換えました。
海外のFX業者にとっては日本人トレーダーを多く獲得するチャンスとなりました。
これまでは「英語オンリー」のホームページでしたが日本人トレーダー獲得のチャンスとばかりに日本語に対応し英語は必要なくなりました。
今では言語に困ることなく海外のFXを始めることができます。
海外のFX業者で人気があるのが「XM」です。
XMのレバレッジは最大1000倍です。
1000倍というレバレッジの凄さは比較してみるとよくわかります。
例えばわかりやすいレートで、1ドル=100円とします。
レバレッジなし、レバレッジ25倍、レバレッジ1000倍で比較していきます。
1ロット=1,000通貨とした場合の必要証拠金
レバレッジ無し=100,000円
レバレッジ25倍=4,000円
レバレッジ1000倍=100円
レバレッジを効かせていない場合、100円×1,000通貨=100,000円です。
この状態で「買い」のポジションを持ったとします。
1ドル=101円になったとしましょう。
ここで決済をしたとします。
100円だったものが101円になった通貨を1,000通貨持っているので101,000円になりました。
差額である1,000円があなたの利益となります。
レバレッジ25倍ならば4,000円の必要証拠金で取り引きができるということです。
レバレッジ1000倍ならば何とたったの100円で取り引きができるということです。
1,000通貨あたりの利益が1,000円ならば1,000通貨といわず、10,000通貨で取り引きしたいと思いますよね。
10,000通貨ならば必要証拠金は1,000円、利益は10,000円という計算になります。
FXを始めるときに最初は1万円からと思う人も多いかと思います。
1万円でいくらまで取り引きできるのでしょうか。
レバレッジ25倍=2,500通貨(10,000円)
実際には250,000円まで取り引きが行えます。
レバレッジ1000倍=100,000通貨(10,000円)
実際には10,000,000円という大きな金額で取り引きができます。
先ほどと同じように1ドル=100円で買いのポジションを持ち、1ドル=101円で決済したとします。
レバレッジ25倍では252,500円になったので利益は2,500円です。
レバレッジ1000倍の場合は10,100,000円になったので利益は何と100,000円になります。
ゼロカットで損失は最小限に
レバレッジ1000倍は魅力ですが、初めに書いたようにレバレッジが高いということはハイリスク・ハイリターンです。
為替の変動が自分の予想と逆に動いた場合には損失が出ます。
海外のFX業者では「ゼロカット」というサービスが標準搭載されています。
XMもゼロカットが標準搭載されています。
これは証拠金以上の損失が発生し、口座残高がマイナスになってしまっても、マイナス分は0(ゼロ)に戻るというものです。
日本のFX業者を利用していた場合、証拠金残高のマイナス分はただちに追加の入金をしてマイナス分を穴埋めしなくてはなりません。
これを「追証」といいます。
XMにはこの「追証」が発生しないということです。
高レバレッジは確かにハイリスク・ハイリターンですが、ハイリスクの部分が軽減される「ゼロカット」のおかげで少し安心して取り引きができます。
XMでは口座を開設するとボーナスとして3,000円が自動的に開設した口座に入ります。
つまり、1円のお金を入金しなくてもFXでトレードができます。
コメント