レンジ相場とリピート系FXの落とし穴

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2018年の為替相場は動きの少ない1年でした。

ドル/円については最安値が3月に記録した104円台、最高値が10月に記録した114円台でした。

つまり今年1年間の値動きはたったの10円しかなかったということです。

値動きの少なかったのは2017年から続いています。

去年1年間の値動きは11円でした。

去年、今年の2年間でも値動きはたったの14円という驚きの動きの少なさです。

2年間もレンジ相場が続いているため、「リピート系FX」でのトレードはうまく機能していると思われます。

そのためかここ数年、いろいろなFX業者から「リピート系FX」のサービスが登場しました。

「トラリピ」に始まり、「リピートトレール注文」「トライオートFX」「iサイクル注文」「トラッキングトレード」「オートレール」など各社から提供されています。

リピート系FXのいいところは一度設定すれば自動で24時間取り引きを行ってくれるところです。

機械的にトレードを実行してくれるので「感情」に左右されないトレードを行うことができます。

チャートに張り付く必要がないので他の趣味などに時間を費やせます。

レンジ相場が終わるとき

いつまでも動きの少ないレンジ相場が続くわけではありません。

何かをきっかけにして急にトレンド相場に変わる可能性が十分にあります。

トレンド相場になったとき、現在のリピート系FXの設定のままで資金は耐えられますか?

為替レートの値動きが少ない場合、注文を入れる間隔が広いとなかなか注文が刺さりません。

例えば、113円、113.5円、114円というように50銭間隔で注文を仕掛けても為替レートが113円から113.5円の間を行ったり来たりしていたらいつまで経っても注文は行われません。

注文が刺さりやすくするためには113円、113.1円、113.2円、113.3円、113.4円、113.5円というように間隔を狭くしなければなりません。

何度も繰り返し注文と決済が行われることで少額の利益が積み重なっていきます。

レンジ相場が続いているうちは問題ありません。

しかし突然トレンド相場が始まり、自分の予想と逆の動きになったとき現在の設定のままで資金は耐えらますか?

どのくらいの下落まで資金が耐えられるのか把握していますか?

損切りの設定はされていますか?

注文の間隔が狭い設定のままで含み損を抱えると含み損は倍々と膨らみます。

損切りの設定をしていれば多額の損失は免れることもできたのですが、レンジ相場に慣れてしまうと「そのうち値が戻ってくる」というような根拠のない自信が邪魔をして損切り設定ができないトレーダーになってしまうのです。

小さな利益をコツコツと積み重ねてきたのに一度のロスカットで全てを失う。

リピート系FXで自動で注文しているのならば感情に流されない損切りの設定も行っておくことが重要です。

そして大きく為替相場が動いた場合でも資金が耐えられるように「レンジ相場基準」の設定の見直しをオススメします。

FX業者選びはリピート系FXのサービス次第?

FXでトレードするFX業者を選ぶ基準は「自分が使ってみたいリピート系FXのサービスがあるから」でしょうか?

そのような理由でFX業者を選んでいるのならば同じようなことができるオールマイティなMT4にしたほうがいいです。

MT4ならばEAという自動売買プログラムを使っていろいろなリピート系FXのプログラムでトレードできるのだから。

FX業者選びの基準を変えましょう。

使いたいリピート系FXのサービスから選ぶのではなく、例えば「もっとレバレッジを効かせたトレードがしたい」とか「自分で考えたトレード法を自動プログラムで動かしたい」とか。

まだ試していない海外FX業者ならば新たな発見があるかもしれません。

あなたは最大レバレッジ888倍でのトレードを試したことがありますか?

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