勝ちやすい相場とトレードしたくなる相場は一致しない

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どんな相場でも勝てる」というトレーダーもいるかもしれませんが、多くのトレーダーは「トレンド相場」と「レンジ相場」のどちらか片方が得意でもう片方が不得意だったりします。

どちらの相場を得意とするほうが今後も生き残れるトレーダーになると思いますか?

上昇か下降かのどちらかの方向に向かっている「トレンド相場」はトレンドに乗っかることで利益が出しやすいと考えられています。

しかしトレンドがいつまで続くかを予想するのは難しいです。

注文を入れた瞬間にトレンドが反転することもよく起こります。

トレンドが発生した理由が見つからないこともあります。

理由がわからないトレンドは「仕掛けられたトレンド」の可能性もあるので注文は慎重に行う必要がります。

ある一定の範囲のレートで行ったり来たりを繰り返す「レンジ相場」は上がったら下がる、下がったら上がるが繰り返されることを前提にしてトレードすることになります。

しかし動きの幅が狭いとエントリーするタイミングも見つけられず、仮にエントリーしても値動きがなければ利益になりません。

ある程度の「振れ幅」があるレンジ相場が必要です。

そんな都合のいいレンジ相場はそう簡単には起こりません。

徐々に振れ幅が収縮しレンジブレイクが起こりトレンド相場が始まるかもしれません。

方向感もなく、価格に反映されるような材料も出なければ値は動かず、注文を入れるタイミングも見つからなくなります。

為替の動きというのは多くの時間で「レンジ相場」です。

レンジ相場とトレンド相場は大体、8:2の割合でレンジ相場の時間のほうが圧倒的に多いです。

なかなか訪れない「トレンド相場」を待っているより「レンジ相場」で多くの実践を積み経験

値を稼ぐほうがトレーダーとしての成功は早いと思います。

FXは実戦を多く経験することでトレードが上達します。

レンジ相場でのトレードを繰り返すことで短期間に経験値が貯まることでしょう。

トレードしたくなる相場

日本人トレーダーの多くは「逆張り」を好むらしいです。

書籍やネット情報では、「トレンドに逆らわないトレード(順張り)をすること」と書かれているものが多いです。

順張り」を推奨していても「逆張り」でトレードしてしまう日本人トレーダーはヘッジファンドなどからしたら「格好の獲物」なのかもしれません。

なぜ日本人トレーダーは逆張りが好きなのでしょうか?

日本人トレーダーは「値ごろ感」で判断したがります。

ここまで下がったのだからそろそろ上がる

上がりすぎたっぽいからそろそろ下がるだろう

上がり続けるまたは下がり続けることに不安を感じてしまうのです。

日本人は安定を求める人種なのかもしれません。

レンジ相場ならば上がったり下がったりを繰り返すので予想と反した動きになったとしても、もう少し待てば戻ってきてプラスマイナス0、上手く行けばプラスに転じたところで決済することもできるでしょう。

しかしそう簡単には行かないのがFXです。

ヘッジファンドなどは個人投資家たちの動きを読んで仕掛けて来ます。

例えば、個人投資家たちが「値ごろ感」から「買い」の注文を入れたとします。

多くの「買い」の注文が入れば通貨の価値が上がるので値が上がるハズなのですが実際には値が下がります。

ヘッジファンドたちは個人投資家たちの動きを読んで、時を同じくして大量の「売り」の注文を入れます。

上がるハズの価格を豊富な資金力を使って強引に下げることができるのです。

個人投資家たちは予想が外れ、損切りまたはロスカットによる「売り」の決済が行われます。
大量の「売り」が入ることで、さらに値が下がります。

利益が出たところでヘッジファンドたちは決済します。

トレードしたくなる相場は個人投資家たちにとって「狩られやすい相場」なのです。

勝ちやすい相場」を求めるよりも、個人投資家たちが行うであろうトレードを想定し、ヘッジファンドたちに追従するようなトレードを行うことが利益獲得への道だと考えられます。

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