自己破産した時の心境

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実際に自己破産を申請する人は1割にも満たない

最高裁判所の資料によると平成29年に自己破産をした人は約7万人だったそうです。

平成5年の約25万人をピークに年々減少傾向が続いています。

実際に借金問題で苦しんでいる多重債務者は150万人~200万人もいるそうです。

借金に苦しんでいる人の大半はそのまま生活を続けています。

なぜ借金に苦しんでいるのに自己破産しないのでしょうか?

債権者からの厳しい取り立てを恐れている人が多いようです。

しかしこれは間違った認識です。

一昔前までの「サラ金の取り立て」を想像しているです。

正規の貸金業者ならば違法な取り立てをすれば営業ができなくなってしまいます。

ただし滞納すれば家や職場に頻繁に連絡が来ます。

ブラックになることを恐れている人が多いです。

ブラックになると今後、お金を借りることができません。

お金が借りられなくなると困るので借金してでも返します。

それが多重債務者です。

お金が借りられなくなることを極端に恐れるのです。

周囲の人に知られるのを恐れている人が多いです。

自己破産をすると知人友人に知られてしまうと思っている人が多いです。

実際には広報に載るくらいなので近所や職場に知られることはありません。

自分から言わないかぎり。

自己破産をしたことを周りに知られたくないと思うのはよく分かりますが。

実際に自己破産した人の心境はどんなものなのか

人によって感じ方は様々ですが実際に自己破産した人の気持ちを知っておくのもよいでしょう。

自己破産を申し立てる時、とても辛かった。

自分の借金に対する考え方の甘さを反省しました。

人生の落伍者になるんだという気持ちになりました。

周りにバレる心配、会社に知られるという心配、ブラックになるという心配などなど不安でいっぱいになりました。

そして自分のだらしなさを責めました。

今回の自己破産は「やむを得ない」という一つの「言い訳」をしたのだと思います。

甘いと言われるでしょう。

しかし現実に自己破産しなければどうにもならなかったのです。

自己破産をして気持ち的に楽になったという声も多くありました。

仕事中も返済の電話を意識してしまいなかなか仕事に集中できずにいました。

夜は毎晩眠れず、どうやって返済金を捻出するか考える毎日。

自己破産することでぐちゃぐちゃだった心の中が落ち着きました。

自己破産前は1人で悩み考えこむことが多く眠れない日々が続いていました。

その不安な日々から開放された気持ちになり楽になりました。

自己破産はいくつかある債務整理の方法の一つ

債務整理の方法はいろいろあります。

任意整理

金利をカットするなどして支払いを減らす方法です。

裁判所や公的機関は通しません。

弁護士が金融業者と話し合って交渉してくれるというものです。

個人再生

借金を大幅に減らしてマイホームなどの財産を守る方法です。

裁判所に申し立てることにより借金を総額の20%まで減額してもらいます。

減額された借金を3年間に渡り弁済していくという方法です。

過払い金返還請求

払い過ぎたお金、利息を取り返します。

長年によって消費者金融などから借り入れや返済をしている場合、払いすぎている可能性があります。

過払い金があれば弁護士が手続きを行います。

自己破産

借金をゼロにして再スタートする方法です。

全く返済の見込みが無い場合に借金を帳消しにする手続きです。

マイホームなどの所持している全ての資産を手放すことになります。

債務整理の中で最終手段と言えるのが自己破産です。

自分が住んでいる所轄の地方裁判所に申し立てをします。

裁判所が「支払い能力が無い」と認めれば借金の支払いが免除されます。

しかし、もしも資産(20万円以上の価値がある物)があれば没収されます。

マイホームや自動車は没収されます。

自己破産は信用情報機関に名前が載るので7年間は借金することができません。

大きな買い物はできないということです。

自己破産は自分で決めず、弁護士に相談するようにしましょう。

場合によっては他の方法がいいと言われるかもしれません。

いきなり弁護士を頼むのは躊躇しますよね。

まずは匿名で無料相談してみましょう。

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