FXトレードでの、握力=ポジションホールド力の鍛え方(大きな利益を得るために必要な力)

アメリカは金利が上昇、日本は金利据え置き。

金利の付かない円を売り金利が上がったドルを買うことで円安が進んでいる今日この頃。

ついに1ドル=130円を突破しました。

この1ヶ月半で15円もの値動きになりました。

久しぶりのトレンド相場、しっかりと利益を上げていきたいところです。

 

3月中旬にロングでエントリーし現在まで保有し続けていれば1500pipsもの含み益が発生していることになります。

「ずっと円安傾向だったから利益上げまくりじゃね?」

結果だけみれば簡単に稼げると勘違いしてしてしまいそうなトレンド相場ですが簡単には稼げないのがFXトレードの難しいところです。

 

あなたは含み益が発生しているポジションをどこまで決済せずに持ち続けられますか?

10pips?それとも20pips?

50pipsも持ち続けられますか?

早く利益を確定したいと少しの利益でも決済してしまう。

少ない利益をコツコツ積み重ねるトレードをしていませんか?

「握力」がない人はポジションを持っていられません。

それはそのポジションに自信がないことが原因です。

為替の予想を「勘」で行っていませんか?

注文から決済までのストーリーがなければ運良く発生した含み益を失いたくないと決済を急いでしまいます。

例えば「ゴールデンクロス発生で注文しデッドクロスで決済する」など、あらかじめルール決めてトレードすることが重要です。

 

握力がないトレーダーはなぜか「含み損」が発生すると握力が増し「損切り」ができなくなります。

「もう少し待てば含み益に転じるかもしれない」

損切りを先延ばしにした結果、含み損は膨れ上がりロスカットが執行される。

これも注文から決済までのストーリーが存在しないことが原因です。

自分の描いたストーリーから外れた時点で「この注文は間違っていた」と認識し早めの損切りにより損失は最小限に抑えられます。

 

握力=ポジションホールド力はどうすれば鍛えられるのか。

それは注文後にチャートを見ないことです。

注文時に利益確定は〇〇pips、損切りは〇〇pipsという感じで条件を入れ自動決済にすることです。

「果報は寝て待て」です。

 

しかし多くのトレーダーはチャートを見ることを止められません。

自分のポジションが心配だからです。

自信のないトレードがあなたを心配にさせ少しの値動きに一喜一憂してしまうのです。

いっそのこと、コピートレードに切り替えてみても良いかもしれません。

完全に他人任せのトレード、ここで決済したくてもできない完全にあなたの手を離れたトレード。

自分に合うトレードの仕方は一体何なのか。

裁量トレードでは結果が出せないのであればほかの方法を模索したほうがいいかもしれません。

 

ソーシャルトレード攻略法と注意点。ランキング上位のトレーダーを選べば勝てると考えてはいけない。

 

そして利用するFX業者はどこでもよいわけではない。

最大レバレッジ1000倍を利用したトレードを体験してしまったらレバレッジ25倍には戻れません。

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