FXは未来を予想するゲームではない。変化に対応するゲームだ。

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為替相場は誰にも予想できない。

いろいろな先生方や研究している方々が為替相場の動きを予想していますが、いつもみなさんの予想はバラバラ。

結果的には誰かの予想が当たる。

それはそうでしょう、予想は上がるか下がるかの2択ですから。

勝率もみなさん似たり寄ったり。

上がるのか?、下がるのか?

ただそれだけを予想するのが何故むずかしいのでしょうか?

それは「為替相場は予想できないもの」だからです。

それでもトレーダーたちは為替相場を予想します。

テクニカルチャートを分析し為替の動きをシミュレートしています。

2択なので当たることもあるでしょう。

それも2回、3回と連続して当たることもあるでしょう。

たとえそれが偶然だったとしても「使える手法」と思い込み、続けてトレードする。

予想が外れても、

「今回の動きは通常とは違う特別な動きだったため」

と、都合のいい解釈をしてトレードを続ける。

変化に対応するトレード

予想が当たるも外れるも確率は50%です。

問題はその後の行動です。

予想が当たったときにどう行動するか。

予想が外れたときにどう対応するか。

多くのトレーダーは自分で決めたルールがあると思います。

「◯◯pips逆に動きたら損切りを行う」

「◯◯pipsの利益で決済」

自分で決めたルールを如何にして守れるか。

そのルールを破るのは「感情」です。

FXで一番排除しなければならないものは「感情」だと言われています。

如何にして感情を入れないトレードができるか。

FXで利益を上げるには「感情」をトレードに持ち込まないことです。

トレーダーに生じる「感情」は大きく6つあります。

 
1.含み益のうれしい気持ち

一度損切りを経験すると、少しの含み益でも決済する癖が付いてしまいます。

利益が出たところですぐに決済。

本当はもっと利益を上げることができたのに。

含み益はうれしいですが、いつ相場が反転するかという「不安の感情」が早めの決済をさせます。

これは「コツコツドカン」の始まりです。

 
2.含み損の苦しい気持ち

含み損があるときは気持ちが落ち着きません。

もう少し経てば為替が反転するはず。

そんな根拠の無い希望的観測をすることで損切りが遅れます。

少額の利益をコツコツ積み上げてきたのに、1回の損切りで全てを失う。

コツコツドカーン」というやつです。

傷は浅いうちに治せば致命傷にはなりません。

 
3.利益確定時の高揚感

利益が出ると「次も勝てる」という根拠の無い自信が湧いてきます。

先ほどから言っているように、為替相場は予想できないので、「次も勝てる」はありません。

放漫なトレードになる危険があります。

利益が上がると「冒険」しても大丈夫だと思う人も多いです。

それでは「ギャンブル」なトレードと同じです。

 
4.損切りしたときの絶望感

損切り後のトレードはいつも以上に緊張するものです。

損切りが続けば資金が底を突き、トレードそのものができなくなってしまう可能性があります。

緊張した状態でのトレードでは少ない利益でも決済してしまう心理が働きます。

しかしFXでは常に勝ち続けることは難しいです。

誰でも負けることがあります。

躊躇なく損切りできるようにメンタルを鍛えましょう。

 
5.次も勝てるという根拠の無い自信

勝ちが続くと自信が付きます。

自分は天才トレーダーなのか?

FXでは自分で決めたルールを遵守することが大切です。

根拠の無い自信は自分で決めたルールを破ります。

勝ちが続くと気分がいいです。

決して自惚れないことです。

 
6.損失を取り返したい気持ち

損失はなるべく早く取り返したいもの。

そう思うほど無駄なエントリーを繰り返します。

適切な時期でエントリーするべきなのです。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる

FXでは無駄撃ちは撃った分だけ損失になります。

たまたま当たっても損失を補えるところまでは取り返せません。

結果、負け越しになります。

為替相場は大勢の人の思惑によって動いています。

予想」をするのではなく「思惑による行動」を考えるべきなのです。

為替相場はランダムに動いているのではありません。

多くの人の思惑により予想ができない動きをするのです。

例えば、「買い」が優勢な為替相場でヘッジファンドが大量の「売り」注文を行い一時的に為替相場を動かします。

買いが優勢なのに相場は下がり、個人トレーダーの「ストップロス」で決済され、さらに相場が下がる。

これによりヘッジファンドは利益を上げる。

これを「ストップ刈り」手法と呼ばれたりします。

この手法は豊富な資金力があってこその手法です。

個人で太刀打ちできるようなレベルではありません。

上がり相場をヘッジファンドの「思惑」により下げ相場へと変えてしまう。

考えるなければならないのは「相場をある程度操作することができるものたち」の行動です。

ヘッジファンドたちと同じ流れに乗ることで利益を得ることができることでしょう。

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