海外FX業者のFBSの最大の魅力と言えば恐らくFX業者で一番高いレバレッジ最大3000倍でトレードできることだと思います。
ハイレバレッジ3000倍と同じくらい魅力的だったのが口座開設ボーナスでした。
口座開設時に「ボーナス123口座」を選択すればFX口座に$123-入ります。
全く入金しなくても無料でもらえる$123-でリアルトレードが行えるのです。
そんなボーナス$123-キャンペーンが終了しました。
その替わり「トレード100ボーナス」が始まりました。
FBSで新規口座開設時に口座タイプを「Trade 100 Bonus」を選ぶだけで$100-が入ります。
これはどなたでも1回は受け取ることができます。
$123-から$100-に金額が変わっただけなのでしょうか?
ボーナス$123-の場合、レバレッジは500倍でトレードできました。
ボーナス$100-ではレバレッジは100倍になります。
「ボーナス$123-」でトレードできるのは口座開設から7日間でした。
7日間を経過すると自動的に「スタンダード口座」に変わります。
「ボーナス123口座」で得られた利益は消えません。
「プロモーション口座」に移動します。
「トレード100ボーナス」の場合、口座開設から50日間でボーナスは自然消滅します。
この50日間の内の30日間だけボーナスで取り引きが行なえます。
出金可能額は最大で$100-ですが出金するためには条件をクリアする必要があります。
30日間の取り引きで合計5ロット以上の取り引きを行っていること。
5ロットのカウントは始値と終値が100pips以上の乖離がある注文のみカウントされます。
比較すると以前のボーナス$123-のほうが良かったです。
「100pips以上の乖離」のみカウントとありますが、最近はずっとレンジ相場、値動きが100pips以上となると50日間(約2ヶ月間)で起こっても10回程度でしょう。
5ロットというのも、海外のFX業者の場合、1ロット10万通貨なので50万通貨もの取り引きが必要になります。
仮に100pips以上の乖離の注文を10回行うとした場合、1回あたりの取り引きロットは0.5ロット(5万通貨)になります。
5万通貨をレバレッジ100倍で取り引きするために必要な証拠金は米ドル/円が1ドル=110円とした場合55,000円必要となります。
ボーナスは$100-(約11,000円)のため全然足りません。
ボーナス$100-では最大で0.1ロット(1万通貨)なのです。
100pips以上の乖離の注文を5ロット以上行うことがどれだけ大変であるか。
もしも調子よく5ロット以上の注文を達成できたとしましょう。
大きな利益になっているかもしれません。
しかしいくら大きな利益になったとしても出金できるのは$100-まで。
100pips以上の乖離となるとスキャルピング等も行えない。
それならば普通に口座を開設してトレードしたほうがいいような気がします。
同じ新規口座開設ボーナスならば海外FX業者人気No.1のXMの3000円のほうが有効に使えます。
レバレッジは最大で888倍でトレードが行えます。
3000円のボーナスに期限はありません。
時間をかけてゆっくりとトレードしても構わないのです。
ボーナス分は出金できませんがトレードで得られた利益は出金できます。
無料で得た3000円でトレードを始めて10万円まで増えたとします。
出金できるのはボーナス3000円を引いた97000円までということです。
FBSの「トレード100ボーナス」はFXのトレードの実践勉強用と考えるべきです。