はじめての大腸がん検査

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会社で「大腸がん検査」の申し込みがあったのでやってみることにした。

一度、3年くらい前に検査したことがあったが問題なかった。

大腸がん検査は検便だ。

2日連続で検便を行う。

正直「面倒くさい」のでやりたくはなかったが、もしも検査で引っかかったら早期発見につな

がると思い検便をおこなった。

間もなくして検査結果が郵送されてきた。

封を開けると「再検査」の文字が。

2日連続の検便のうちの2日目に陽性反応が出たとのこと。

陽性反応が出たというのは便に血が混じっていたということらしい。

正直、今回の結果も問題ないだろうと思っていた。

しかし「再検査」という結果が出て、最近なんだかわからないが、いつもお腹の調子が悪いこ

とを思い出した。

「どこか悪いところがあるのかもしれない」

急に「大腸がんの可能性」が高まり気分が落ち込んだ。

すぐに「大腸カメラ」で検査できる病院を探し行ってみた。

ちょっとした問診と触診を行い、大腸カメラで検査する日程を決めた。

どこの病院も混んでいるらしく大腸カメラは3週間後に決まった。

それからの3週間は気持ちの晴れない憂鬱な日々だった。

何だかお腹の調子は悪くなるし仕事にも気が入らない。

「早く時間よ過ぎてくれ」

そしてやっと検査当日。

前日の午後9時に「下剤」を飲み就寝。

下剤を飲んだらトイレに行きたくなると思っていたのだが少しお腹が痛くなるくらいでトイレに行くことはなかった。

検査当日は朝から「腸内清浄剤」とやらを飲む。

水で薄めて全部で2リットル飲まなくてはならない。

それを1時間かけて飲む。

検査当日は朝飯と昼飯を食べてはいけないので胃の中は空っぽ。

それでも2リットルの液体を飲むのはなかなかにつらい。

味も食塩水のような味で美味しくない。

飲んでいるうちにお腹がいっぱいになり後半はけっこう辛い。

それでも1時間以上かかったが全部飲み干す。

最後あたりからトイレに行きたくなってきていた。

説明書きには15回くらいはトイレに行くことになるとのことだったが自分の場合はその半分くらいだった。

病院には午後2時の予約だった。

病院に到着後すぐに着替えさせられた。

下はパンツまで脱いでお尻のあたりに穴が空いた簡易タイプのパンツを履く。

ベッドに横になって呼ばれるのを待つ。

自分の番になった。

ベッドに横たわったまま大腸カメラの部屋に移動させられる。

すぐに「静脈麻酔」を打たれる。

人によってはすぐに寝てしまうらしいが自分の場合はカメラを入れられている最中ずっと目が覚めていた。

全く感覚がないわけではなかったが痛みは全く感じない。

カメラの映像が斜め上のモニタに映し出されていた。

なにか腸の中が真っ黒なところが写っていた。

(もしかしてガン?)

急に不安を覚えた。

しばらくして大腸カメラの検査が終わった。

もとの場所まで移動させられたところでどうも眠ってしまったらしい。

自分は比較的目が覚めるのが早かったらしい。

自分が起きたのを確認され点滴をした。

点滴が終わったところでもとの服装に着替え検査結果を待つ。

結果はポリープが2個見つかった。

黒っぽく見えたところはそういうものらしい。

(ガンかどうかを判断しやすくするために青っぽい液体をかけるらしい)

ポリープは大腸カメラのときに切除したらしい。

大きさは2個とも3mmとのこと。

切除したポリープはガンが含まれていないか検査するらしい。

結果は1週間後だ。

大腸カメラでかかった費用は18,000円だった。

ポリープを切除する個数で金額が上がっていくらしい。

結果がわかるのは来週に持ち越し。

ネットで調べてみたら、病院によっては5mm以下のポリープは切除しないでそのままにしておく場合もあるらしい。

5mm以下のポリープでガンが見つかる可能性は約0.6%とのこと。

大きくなるに連れガンの可能性が高くなる。

3mmだからといってガンではないとは言い切れないので気持ち的には来週まで落ち着かない。

因みに大腸カメラでポリープを取った場合、3日間はシャワーのみにしなければならないらしい。

激しい運動や重労働は1週間禁止。

お酒も1週間禁止。

すぐにお酒を飲もうと思っていたのに残念だ。

検査結果は分かり次第「追記」します。

追記(検査結果が出ました)

あれから1週間が経ち、ついに検査結果を知らされる日になった。

結果を知らさせるまではドキドキで落ち着かない日々だった。

結果は良性、問題はないとのこと。

ただし、腫瘍性のポリープのため、1年後にまた大腸検査を行うことを進められた。

ポリープにもいろいろあるらしい。

潰瘍ならば特に問題はないらしいが、腫瘍だとそのまま放っておくとそのうちに大きくなり大きくなるとガンになる可能性が高まるらしい。

つまりは小さいうちに切除するということは「危険の目」を摘んでおくことになるので早いほどいいと言う訳だ。

腫瘍性のポリープができていたということはこの先もまたできる可能性が高いということ。

定期的に大腸検査を受けたほうが安心いいに決まっている。

とにかく、今回の検査は問題なかった。

今回のことがあり、真面目にガン保険の加入を検討することにした。

もしも今回の検査でガンが見つかった場合、ガンの治療にかかるお金の心配をしなくてはならなくなるところだった。

「まだまだ大丈夫」

そんな安直な考え方は改めたほうがよさそうだ。

いつ、自分の身に降りかかるかわからないのが病気だ。

病気になったときに家族にかかる負担をなるべく少ないものにしなくてはならないと考えるようになったのが今回の大腸検査なのであった。

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